ベトナム旅行記2日目まとめおわりと、語学・物価・ホテルについて

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この記事の前提条件は1日目パート1を参照ください。
※この旅行記は帰国後に書いたものです。ブログの投稿日時を旅行当日に合せています。


語学・物価について

ベトナムでは、ほとんど英語が通じません。観光客相手の物売りや、銀行、外資系のコンビニ、ホテルのフロントのスタッフのうち「英語ができる人がひとりかふたりいる」レベルです。まぁ、これは日本も同じですね。

私は英語の資格は中学生の時に取った英検4級しかないし、大学にも行っていないので英語が特にできるわけではありません。しかし、日本国内で外国人が道に迷っていたり、買い物で困っていたらすぐに助けようとするタイプです。結局、語学なんて「会話をする気があるかどうか」じゃないかなと思います。

ベトナムでは、あいさつだけでもベトナム語ですると、それだけで相手の表情がさっと変わり笑顔になります。白人観光客はあいさつにすらベトナム語を使わないようだったけど、わたしは以下の言葉と、じょじょに覚えた数字、指差し会話帳で乗り切りました。

「Xin chào」(こんにちは)
「Cám ơn」(ありがとう)
「Xin lỗi」(ごめんなさい)
「Tạn biệt」(さようなら)
「ahn ơi」(男性への”すみません”)
「chị ơi」(女性への”すみません”)
「Bao nhiêu tiền」(いくらですか?)
「Tính tiền」(お会計)
「nhà vệ sinh」(トイレ)
「Tôi tên lạ̀ ~」(~と申します)
「người Nhật」(日本人)
「Nhật Bản」(日本)

 

指差し会話帳mini
今回いちばん役にたったページ

また、指差し会話帳には空港ですぐに「日本円でいくらか」を書き込み、事前にしらべた物価表もそのページに貼り付けていましたので、このページは本当に役に立ちました。

 

指差し会話帳mini
固有名詞を読むのには発音表が必要

また、クオックグー(ベトナム国語表記)のアルファベットは、若干日本のローマ読みとも違うし、ヨーロッパの言語にない子音もあるので(「đ」と「d」の違いなど)、 Wikipediaの「ベトナム語」の記事を印刷したものを貼り付けていました。

これがないと、固有名詞が読めません!

 

物価・ホテルについて

ブイチスアン通り
30US$程度のホテルがたくさんあるブイチスァン通り

おそらくサイゴンに滞在すると、日本語が通じる100US$以上の高級ホテル(市中心部、メリン、ドンコイ周辺)、英語が通じる25US$以上のホテル(あちこち)、英語もあやしい10US$以下のホテルやドミトリー(デタム、ブイビエン周辺)、のみっつくらいの、どこかの階級で生活することになると思います。

階級によって、生活コストも、必要語学能力も、物価も、なにもかもが違ってくると思います。なので物価については、いうことはありません。

地元コンビニ
さすがにコンビニでは定価で物が買えます。これは何もかも安い地元コンビニ「Shop & Go」

 

ホテルに関して言えば、私の泊まった29US$の部屋はこのようなものでした

ホテル
散らかってますがホテルの部屋ベッド側

ホテル2
散らかってますがホテルの部屋デスク側

ホテル3
きちんと安定してお湯がでるバスルーム

ホテル3
使ったぶんは毎日補充してくれる洗面台の備品

 

ホテルでは、おおむね男性スタッフは英語があまり話せず、女性は英語ができるというのが相場だと思います(なにせ、東南アジアですから、男性は働かない……)。

Hoang Lien Hotelでは、午前中と夕方の忙しい時間にフロントにいた女性の英語がとてもクリアで、ものすごい分かりやすかったです。彼女の書く、癖のある文字の数字で理解できなかったものを、英語で喋ってもらってわかったほどです(笑)

ベトナム人の書くアラビア数字は、とくに「2」が特徴的で、日本人にはたぶん「£(ポンド記号)に見えるんじゃないかなぁ……。請求書に230と書いてあったのを、「(謎の記号)30」と読んでしまい、Two hundred thirtyだと発音してもらうまで 30だと思ったもの(笑)