Du lịch Việt Nam 2012/Aug/21 Part2 北緯9度サイクリング往路

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この記事の前提条件は1日目パート1を参照ください。
※この旅行記は帰国後に書いたものです。ブログの投稿日時を旅行当日に合せています。


6日目(8月21日)その3 北緯9度サイクリング往路

 

 
再びサンパンに乗り、サイクリング希望者のオーダを取るなど。5分ほどでサイクリングベースの桟橋についたので、「船に大荷物置いたままでだいじょぶだよね」と確認し、自転車置き場へ。ここからは自転車組はヒュー氏が引率。サンパン組は船頭さんが引率。

うーん、まともな自転車がないなー(笑) 基本、サスペンションなしのマウンテンバイクにビーチクルーザーのような極太タイヤをつけたような自転車ばかり。変速機はみんなワイヤーがたるんでいるか切れているかで使えないので、ブレーキとタイヤの空気だけを考えて車体を選ぶ。それでもペダルがひしゃげてた。

わたしが乗ったのは、MTBっぽいフレームに45Cくらいありそうな極太ブロックタイヤ、シマノ製前3段変速(動かない)、シマノ製後ろ6段変速(動かない)、カンチブレーキ、バーエンドバー付きの1台。

一緒に参加したのは、ヒュー氏とわたしのほかに、サダムフセイン(仮名)、インテリインドネシア人、ドイツ人親子、女子何名か、などをはじめとする11名。船に乗っているときから、わたしはおもむろにGPSロガーを取り出して「わたしはサイクリストである」「乗るとなれば100マイルは普通に走る」「東京湾1周200kmなど13時間あれば走破できる」「GPSいいでしょ~」と見せびらかしていたのだ(笑

小道を抜け、大通りを1本渡るとあとは川沿い集落の生活道路。右側通行に戸惑いつつも平坦で路面もいい場所があったので、ダンシングでヒュー氏を一気に追い抜いてガッツポーズをしたり(うそ。両手離しをしたらこれ転ぶな、というくらいフレームが歪んでたので)、遅れてくる人を待つ間にスタンディング・スティルをしたりして遊ぶ。自転車ルートは結局30分以上。炎天下のせいもあり、それなりに体力は消耗した。

考えてみれば、自転車1ヶ月くらい乗ってなかったのであって、ものすごく爽快だった!

そのあとは終点のサイクルベースに自転車を停めてサンパン組と合流、果樹園や蓮の池を散策。マンゴー美味しかった(30,000ドン)。ほかにコーラと水で合計 22,000ドン。



 


 


 

この果樹園で竹が生えていたので、インドネシア人に「竹食べる風習はあるか?」と聞き、ちょっとびびらせてしまう。「日本では初夏の早朝に竹林にいく」「まだ地面の下にあるような本当に小さい竹の赤ちゃんを掘り出して、丁寧にサシミにして食うのだ」などと説明したが、どこまで通じていたのだろう(笑) しかしインドネシア人おおいなぁ。いまは政府が安定してるから、ぜひインドネシアにくればいい、などと勧誘までされてしなった。

レストハウスで休憩のあと、帰りも自転車の数人(わたし含む)とサンパン組でまた別れる。次のツアーの都合か知らないが、自転車を元の場所にたくさん戻さないといけないようで、大量にサンパンに縛り付けていた。