Sentosa Island, Biryani in India Town/セントーサ島、インド人街でビリヤニ

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※この旅行記は帰国後に書いたものです。ブログの投稿日時を旅行当日に合せています。

MRT北東線に乗って一旦リトル・インディアまで。隣に座ったインド人2人組にやたらと謎の言語で話しかけられ……??? 結局リトル・インディアではいったん下車したものの、改札は抜けずに逆方向の電車に乗りなおしハーバフロント駅へ。港周辺でなにか面白いものはないかと調べると、リゾート地・セントーサ島にいったほうがよさそう。

(今まで述べてなかったのだけれど、シンガポールのガイドブック的なものは何も持ってきていないのだった。)

スマホのバッテリーがあやしくなってきたのでだらだらと調べるのは切り上げ、案内板を頼りにセントーサ島へのロープウェーの乗り場に向かうが思ったより高い。自販機で買った100plus(マレーシアの国民的飲料。炭酸入りポカリスエットのようなもの)を飲んで心を落ち着かせ、いったん駅に戻り悩んだ挙句ATMで80ドルおろす。セントーサケーブルは、セントーサ~シンガポール本島~マウント・フェーバーの3駅間の往復とコーヒー&ケーキのバウチャーつきで26ドル。まずは本島からセントーサへ。おお、高い! ガラスのゴンドラなので高所恐怖症の人はだめですね!

街を一望できる。

港湾に浮かぶ船の数がはんぱない。

セントーサ側のターミナルはゲーセン+みやげ物売り場のようなちょっと昭和な施設になっていた。さらに進むと大マーライオンが。

KFCでアイスティー3ドル50セン(高っ!)を飲んで休憩したあと、さらにセントーサエクスプレス(モノレールのようなものです)に乗ってビーチ・ステーションまで。そこから徒歩5分ほどでビーチ。スマホのバッテリーはもう空っぽ。

さすがに観光資源だけあってきれいな水。

ココナッツ

とはいえ水着ももってきていないし、ハーフパンツではなくジーンズ姿なので水遊びもできず、結局は日没時間までビーチ入り口のベンチでぼけーっと昼寝。インド人と一緒に昼寝。2時間くらい? 日没時間が近づいたのでふたたびビーチに戻り、夕陽の写真など。このときはまだ夕陽写真ばかり撮りまくることになるとはおもわなんだ。

こういう逆光女的なものを入れると観光写真っぽいですね。

日本人ぽい人もけっこういた。

日が沈んで暗くなってきたあたりで島内循環のトラムバス、セントーサエクスプレスを乗り継ぎ再度セントーサケーブル。今回は本島駅を乗り越しマウント・フェーバーまで……いったのだが、レストランに尋ねてみるとコーヒー&ケーキバウチャーは5時までで終了とのこと。まぁいいか……。

シンガポール本島駅に戻り、MRTでリトル・インディアへ。改札を出てすぐの場所にホーカーズがあったのでマンゴラッシー2ドル50セン、ムトンブリヤニ(マトンビリヤニ)4ドル80セン。インド人、共用のカトラリー置き場にカレーだばだばこぼしても気にしない。インド人きたない。……こ、これは美味い!

ビリヤニを食べ終え、出口に向かうと客引きが「アンニョンハセヨー!」と呼びかけてくる。つかつかと歩み寄り「わたしは日本人。韓国人でも中国人でもないよ」というが「韓国人も日本人もいっぱい来るよ、俺の店にこいこい」と半ば強引に連れて行かれたので逃げる。うーん、シンガポールでこういうことあるんだなぁ。このあたりは街もそう清潔でないし、初日に感じた「シンガポール=清潔、のウソ」は確信になりつつあった。

客引きを振り払ってきたような状態だし、駅にもどるのはなんだか気分がわるい。タクシーを捕まえようとセラングン・ロードでがんばるが、「ゲイランまで(アクセントはゲイ↓ラン↑)」というとみな乗車拒否。いや、周りの人も結構乗車拒否されまくってるな。方角がよくないのかも(縁起かつぎではなく、道順的にですよ)、と思いマッケンジー・ロードまで移動して更にがんばると大型タクシーが乗せてくれた。せっかくなので筆談なしで行き先を伝えようと、「ゲイラン」と言えば「Whats Lorong?」と帰ってきたので「Sixteenth」と答えれば、問題なくギルマード通りとゲイラン16路の交差点まで運んでくれた。11ドル94センのところ15ドル渡して、細かい小銭がないというので3ドルだけお釣りを受け取る。

16路の南側は噂に聞いたとおり立ちんぼがうろうろ。盛んに声をかけてくる。「次の置屋入りにくかったら今日は諦めましょうよ」などと話しながら歩く日本人などもあり。昨日と同じくホテルのレセプションで紙幣をコインに換えてもらい、1ドル50センのココナツジュースを買って部屋に戻る。結局この日は93ドル25センとホテル代5426円で12773円も使ってしまった。