ソクチャン省ガーナム3日目・水上市場を少々

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※この記事は旅行から帰った後に書いています。当日のレートはおおよそ4020リエル=1米ドル=22.3千ドン=108円でした。
※地図とこの旅行のインデックスはこちらを参照。
 

前夜なぜか眠れず、朝は10時までだらだらと。部屋の掃除を頼んでから出かける
 


朝食は、昨日「bánh ướtがある」と言っていた市場内のおばさんの店に行ってみたが、ご飯ものしかないようだった。時間的に遅すぎたか。20千ドン。
 


bánh dừa (ココナツ餅)1個5千ドンというのを買ってみたが、あまり美味しくなかった。蒸したもち米の中にココナツの餡が入っているようだった。
 


市場の壁に貼られた歌謡ショー的なもののポスター。こういう娯楽がまだあるんですなあ。
 


cà phê võng(ハンモックのあるカフェ)があったので休憩。2千ドンという激安のアイスは棒がおそろしくズレていた。
 




橋を渡った南東の区画に出てみると、こちらは新しく街を切り開こうとしているようだった。いまはまだ墓地しかないらしいが。ひまなので墓地を丹念に見て歩く。
 



気がつけばこの街ももう3日目。5泊はすまい。運動不足解消のためにあちこち歩いたあとに初日に降りたバス停に立ち寄る。この街のあとは早めにカンボジア国境に向かいたいので、たむろっているオジサンオバサンたち相手にいろいろ情報収集してみる。この街には南から回ってきたので、帰りは北周りで行きたい。聞いてみるとハウザン省の Vĩnh Tường(栄祥)という街に行く路線バスが日に5本あるようだ。また地図を見てみると、 そのVĩnh Tườngがハウザン省の省都のヴィタインとカントー市中心部の分岐点になっているようだ。おばさんは「手前のロンミーに大きなバスターミナルがある」というので、そこで降りて、カントー市に出て、そのまま北上すればいいだろう。
 

などなどしていると、話を聞いていたおばちゃんの一人が、「あんた外国人か、船を出すのでちょっと乗っていかないか」と誘ってきた。値段交渉もしないまま載せられてしまったが……
 



水上に出てみると、運河は案外広かった。
 



もう夕方ちかい時間だが、まだまだ水上市場は稼働しているようである。
 


クボタの農機が運ばれていた。
 


うわ!あひる空母だ! すごい!
 

結局、30分ほど周遊してもらって50千ドン。「明日朝早く来たらもっと船がたくさんいる。どうだ、乗ってみるか?」というので、約束しておく。「7時に船着き場に来てくれ」というが、普通水上市場というのはもっと朝はやいと思うんだけどなあ。
 


夕方の街は、仕事帰り、学校がえりの人で賑わっていた。
 


女子中学生は人類の宝。
 


4人乗りのバイク
 


外国人観光客が珍しいのでしょう。中高生に笑われる。
 


夕食は看板を見かけて気になっていた bún ca ri (カレーのビーフン)。ベトナムのカレーはじゃがいもではなくキャッサバやさつまいもが入っており、ソースもかなり甘め。もちろんこの後に海鮮を少々つまみながらビールも飲んだ。