2026年1月の読書記録
1月はノンフィクション 3冊、フィクション8冊で合計11冊。まんが3冊を加えて14冊でした。
ノンフィクション(3冊)
📔『世界のお弁当とソトごはん』/岡根谷実里/三才ブックス
★★☆☆☆
また三才ブックスの新シリーズっぽいムック。うーんかなり無理がある本。「世界のお弁当」と打ってみたがお弁当の風習自体普遍ではないので「ソトごはん」でごまかしているのもアレだし、そもそも作者がなんでこんな世界中飛び回っているかの説明がまったくなく、奥付を見て初めて「世界の台所探検家」と名乗っている人だとわかった。またせっかく世界中飛び回っての話なのに、旅情感がまったく無い。なんといっても本当に「台所と食事と弁当」の話しかしてないんだもん。すごく薄っぺらい本でした……というか、この作者の文章が単にヘタなんでしょうね。
📔『シン・関ヶ原』/高橋陽介/講談社現代新書
★★★☆☆
先々月読み終えた漫画の「関ヶ原大乱」同様に、最新学説による関ヶ原合戦の解説。史料主義というんでしょうか、当時の書簡をメインに関ヶ原を読み解いています。これまでの歴史学とういうのは「物語主義」の色が強かった。でも実際は、電話もなかった時代だから人によって持っている情報は大きく違い、勘違いや辻褄の合わないことはたくさんあったはずで、いままでの歴史学はそれを想像で補っちゃってたわけですね。本当は辻褄が合わないことを受け入れていかないといけない。
📔『医者の本音 患者の前で何を考えているか』/中山祐次郎/SBクリエイティブ
★★★☆☆
今月7冊読んだ「泣くな研修医」シリーズ(↓のほう参照)の作者が書いた医者の打ち明け話本。まー、一般書なので気軽に読みました。
フィクション(8冊)
📔『泣くな研修医』シリーズ1~7/中山祐次郎/幻冬舎文庫
★★★★☆
7冊も kindle unlimited に入っていたので爆読み。実際に外科医である作者の青春記をそのまま小説にしたような話だが、命と向き合うことに関して非常に真摯にかかれていてよい。
📔『演じられた白い夜』近藤史恵/実業之日本社
★★☆☆☆
近藤史恵のかなり初期の作品。うん、稚拙です。雪の山荘に集められて演劇の練習を初めた人々役者たちが、芝居の内容同様にひとりひとり死んでいくという話だが、登場人物がみんな一癖も二癖もある役者なので、話に真剣味がないというか、結果的に「人」が書けていない状態になってしまっている。ある意味、稚拙というよりは大失敗作なのでは……。
まんが(3冊)
📔『数字であそぼ。』15/絹田村子/フラワーコミックスα
★★★★☆
📔『「子供を殺してください」という親たち』18/押川剛, 鈴木マサカズ/バンチコミックス
★★★★☆
📔『あかね噺』20/末永裕樹, 馬上鷹将/ジャンプコミックスDIGITAL
★★★★☆
年間累計
| 月 | ノン フィクション |
フィクション | 非まんが計 | まんが | 月の総計 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026JAN | 3 | 8 | 11 | 3 | 14 |
| 2026ALL | 3 | 8 | 11 | 3 | 14 |
| 2025ALL | 68 | 90 | 158 | 84 | 242 |




















