Du lịch Việt Nam 2012/Aug/21 Part1 早起きとカイラン水上マーケット
この記事の前提条件は1日目パート1を参照ください。
※この旅行記は帰国後に書いたものです。ブログの投稿日時を旅行当日に合せています。
6日目(8月21日)その1 早起きとカイラン水上マーケット
エアコンの効きが悪くなかなか寝付けず、1時過ぎに寝て5時ごろに起きる。昨日のヒュー氏の説明では、6時にホテル前集合、朝食をとってすぐに水上マーケットの見学、フォー工場の見学、オプションでサイクリングツアー、果物園での食事、13時にはサイゴンへの帰路と午前中のスケジュールがタイトなのだ。トイレを済ませシャワーを浴びようとするが……。
お湯がでない。
こーいうところでは、数分蛇口を開きっぱなしにしていれば、そのうちお湯がでてくるもんだが……。やっぱりだめだ。こんな激安ホテルだし、こんな時間だし、文句を言ってもしょうがないので水シャワーで首から上だけを洗う。冷蔵庫のドリンクの価格を確認してお札を用意して5時半すぎに部屋を出る。昨夜はまだ下痢が続いていたこともあり、ミニバーのミネラルウォータはあらかた飲んでしまったのだ。
ホテルのフロントで、昨日預けたパスポートを受け取りミニバーの自己申告清算 20,000ドン。サービスの朝食はホットコーヒー(cà phê nòng)と バゲットサンド(Bánh mì)のホットドッグを頼んだのだが、出てきたのがこれ。
ちょ、自分で作ってねですか(汗) 同じテーブルのイギリス人女性とも「セルフメイドのホットドッグは初めて見たわ」「このバナナはおやつなのか、はさんで食べるのか」などと話す。しかしこのケーシング詰めソーセージ、小学校の給食でよく出たやつと同じ味がしますな。しかしフランスパンに関しては文句のつけようがないほど美味い。
荷台に座ってサドルは物置き
ホテルの前を行きかう人々をみていると、若い子たちはみんなピカピカのスクータに乗っている。日本で近年行われている「お金がないから買わない。興味もない」→「若者の○○離れ」「消費活動も草食系」→「だからお金ないんだよ!」みたいな不健全なやりとりはやっぱ変だよな……ぴかぴかのスクータ欲しいよなぁ、あたりまえだよなぁ、などと思ったりする。
ヒュー氏に引率されハイバチュン通りを北上し船着場へ。ハイバチュン通りは昨日の夜と同じように、活魚売り、果物売りが歩道狭しと並びなかなかの活況。船着場から、ミトーで乗ったのとおなじようなサンパンに乗り、メコン川のカイラン水上マーケットへ。
途中、ホームステイコースのお客さんを迎えに桟橋へ。ううむ、本当に水に半分浸かった生活がここでは普通なんだなぁ。
ここでは「大きな船がセラーで、何を売っているかは、現物を旗に刺して示す」「小さな船がバイヤーでいろいろなものを買い集めて帰っていく」という単純ルールだそう。ベトナムの資本主義政策は最近始まったばかりなのだけど、こういうマーケットでは昔から変わらない取引が続いていたのだろうか。
時間はもう朝8時過ぎ。おそらく本当の取引はとっくに終わっていて、この時間は観光客相手のものなのだろう。パイナップル売りの船が横付けしてきたので、私を含む勇気ある数名が乗り移り、その場でパイナップルを切ってもらう、1個10,000ドン。
その後もスイカ売りやジュース売り(これは100%観光客向けですね)の船とあれこれ交渉のあと、船はカントー川を遡上して支流に入り、トイレ休憩のレストハウスでいったん上陸。
ミネラルウォータが最安コンビニ価格と同じ 5,000ドン、ココナツジュースが 10,000ドン。
そのあとフォー工場をさっと見学。ここでもライスペーパーを裁断する機械のところで「工場の人、指がない人たまにいるねー」と定番のギャグを……。
そのあと「happy house」なるレストハウスへ移動するとの話に、イギリス人女性が「ロンドンの俗語では happy houseって、クレイジーのことなのよ。ここ(頭を指差す)がハッピーなハウスになっちゃってるってコト」と発言し、しばし笑い。日本人大学生ふたり組がよくわかっていないようだったので、説明してやる(笑)
そうそう、このツアーには1dayツアーのため途中で別れた日本人カップルのほか、日本人大学生ふたり組がいたのだ。あまり会話のセンスが会いそうになかったので、大して会話はしていないのだが。
移動する途中、昨日の続きでインテリインドネシア人に、出身地だとか東京の話をいろいろ。「なんで英語ツアーにしたの」と聞かれたので「日本人は小さなグループで群れる傾向があるし、いろんな国の人がいるツアーのが面白そうだったし」と説明。実際、英語ツアーにして本当によかったと思う。
ふたたびサンパンに乗って、自転車オプションツアーののりばまで移動。