Du lịch Việt Nam 2012/Aug/17 Part1 とにかく街をあるいてみよう!

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この記事の前提条件は1日目パート1を参照ください。
※この旅行記は帰国後に書いたものです。ブログの投稿日時を旅行当日に合せています。


2日目(8月17日)その1 Hoang Lien Hotelと、とにかく街歩き!

Hoang Lien Hotelについて。このホテルは Bùi Thị Xuân通りの「9月23日公園」側にある25US$~33US$のミドルクラスのホテルである。ホットシャワー、バスタブ、エアコン、朝食サービス、有料ランドリー、セキュリティボックス、室内/公共エリアWIFI、衛星テレビありのホテルと聞いていたのだが、セキュリティボックスは各室ではなく、フロントにあるだけだった。

しかし! こんなこともあろうかと、TSAダイアル錠3個とセキュリティワイヤを持ってきていた私は、外出時はすべての荷物をバックパックに詰め、ジッパーをTSAダイアル錠でロックし、ダイアル錠を通したセキュリティワイヤーで家具に縛り付けるという技にでたのである。

荷物
ホテルでは、食事にでるにもこの装備

 
ホテルのWIFI、最初は分からなかったのだが、APが各フロアごとに用意されており、つながりにくいこともなかった。パスワードも各フロア共通であるとすぐに理解した。

このあたりは家族連れ、カップルの客が多いようだった。

荷物
スペリアルームからの夜景。

左側の刀のようなデザインのビルが開業したてのビテクスコ・フィナンシャルタワー。蓮をモチーフとたデザイン、だそうだが、あとで知ったことによると、地元民は「バナナビル」と揶揄していたようだった。

部屋は、ブイチスァン通りに面した33US$の「トリプルデラックス」、南向きの窓がある29US$の「スーペリア」、そのほか窓のない部屋が2室で1フロアに合計4部屋、44部屋ほどあるようだった。

荷物
4Fから見た朝のサイゴン市街

そうそう、サイゴンの建物は、下から順に「グランドフロア」「ファーストフロア」「セカンドフロア」であるため、「4F」は日本でいう「5F」である。

前日は到着が遅かったこと、16時ごろに機内食を食べたこともあり、何も食べずに23時には就寝、17日は朝6時には起床し、ホテルのレストランへ。

朝食
レストランのビュッフェ

朝食

朝食はビュッフェ形式(最初、バイキングという日本語に邪魔され、ビュッフェという単語がでてこず困った)。いちおうウエイトレスの女性に「ビュッフェなんだよね?」と確認してから、フォー1椀、パイナップルとレタスとトマトのサラダ、ホットコーヒー、長粒種米のチャーハン、焼きそば、シュークリームを皿に盛り頂く。

うまい! が、しかし、香草やスパイスが抑え目になっていて、ガイジン向けにしてあることは確実で物足りなさも……。フォーは調べた礼儀の通り、すすらないように、椀を持ち上げないように食べる。フォーの具はフライドガーリック、豚ハム、ネギなどだった。ライムを搾って唐辛子を入れて食べる方式だったのだが、それには気づかず。

 
食事後にさっそく観光会社がひしめくファングーラオ通りへ徒歩で向かう。まずはブイチスアンを南西にすすみ、サークルKで水を買う。ペプシコが出している「Aquafina」の500mlが 5,000ドン。Tôn Thẩt Trùng̣(とんたっちゅん)通りを南下し、Phạm Ngu Lão (ふぁんぐーらお)通りを左折。文化公園ぞいをのんびり歩き、目をつけていた「シンツアー」まで。しかし、いきなり「地図をくれ」といったのがダメだったのか、うまく会話が通じず、日本人スタッフがいるというDề Thảm(でたむ)通りのTNKトラベルジャパンへ。ここで、「ドンコイを歩いてみよう」「デタムを歩いてみよう」という、いかにも女子が喜びそうな生ぬるい感じの地図をもらい、ツアーの申し込み期日などを確認。とくに今日は申し込みをせず。もらった地図の広告スペースを破り捨て(笑)、そのまま街を歩き続ける。

Mobiphoneの 3G SIM屋があったので、値段を確認。使えるかどうかはわからなかったが、100,000ドンのSIMを購入。どこかカフェに入って設定を試みようとしたが、グエンタイホックとの交差点にあったおしゃれカフェ(Coffe Bean & Tea Leafだったと思う)はメニューの値段に躊躇しその向かいのロッテリアに。

朝食
ロッテリア

アイスコーヒー15,000ドン。ホテルの冷蔵庫のミネラルウォータと同じ価格だが、やはり「ベトナムコーヒー」ではなく「ロッテリア」だ……。しばらくSIMの動作テストをしてみたが、やはりベトナム語が読めずわからないため断念。

ロッテリアを出て、ベンタイン市場南のラウンドアバウト、SaigonSquareショッピングセンター、SaigonCenterビルなどを覗く。「若者の集まる最新のファッションビル」とガイドブックに書かれていたが、うーん、オシャレ度を日本と比較すれば「薄暗いヨドバシカメラ」としか言いようがなかった(笑)。

サイゴンコマーシャルバンク
サイゴンコマーシャルバンク

その後、Saigon Commercial Bankでのこりの1000円をドンに両替。レートは空港より悪く261で支払いは260,000ドン。1,000ドン端数は「ない」と言い張られてもらえなかった気がする。最初に受け取ったときは高額紙幣が多かったので、50,000ドン札たくさんに両替もしてもらう。私が大汗しているのに気づき、男性職員が扇風機をこっちに向けて笑ってくれたり、しばらく休憩させてもらったり。

出国前にユニクロで買った帽子がないのに気づく。モバイル屋のカウンターか、ロッテリアに忘れたか、はたまたバックパックのサイドポケットにいれていたのをすられたか……。

Hàm Nghi(はむぎー)通りの露天物売りに帽子の値段を尋ねる。100,000ドン。たけえよ! 「出せても50,000だね」と交渉したところ、50,000の帽子を出してくれた。すぐにニコニコ顔に表情を変え、カームオン、カームオンを繰り返し、帽子をかぶらせてもらう。

そのまま、Tôn Dức Thẳng(とんどぅっくたん)通りまで出て、サイゴン川沿いのフェリーのりばまで移動。