Du lịch Việt Nam 2012/Aug/21 Part3 北緯9度サイクリング復路
この記事の前提条件は1日目パート1を参照ください。
※この旅行記は帰国後に書いたものです。ブログの投稿日時を旅行当日に合せています。
6日目(8月21日)その4 北緯9度サイクリング復路
サンパンを見送り、再度ヒュー氏を先頭に自転車で移動。往路で疲れてしまった人も多かったようで、復路の自転車組は6人だったか。途中、道路の敷石を入れ替える工事が行われており、「しばらく通行止め」といった雰囲気になっていた場所があり、ヒュー氏が「誰かこいつらにお金握らせて早く工事終わらさせてよ~」とぼやく(笑) 結局工事は中断してもらって通行できたのだが、私が自転車を肩の上に担ぎ上げて渡ると感嘆の声が広がる。
この橋で自転車組とボート組が交差。ボート組相手にスタンディングスティルきめてやった
井戸を掘っています的な看板
途中、ヒュー氏とふたりきりの場面が多かったのだが、「結婚はしてるの?」「彼女いるの?」「結婚のするつもりは?」としつこく聞かれる。あとで聞いた噂によると、こういう場合はゲイかどうか確認してあとで男娼を……なんてこともあるようだが、無難に「彼女いるよ」などと嘘を言っておく(悪かったな)。
「日本は戦争が終わって70年と長いんでいまやポストウォーのサードジェネレーションが社会に出てる。ベトナムは40年だからまだセカンドジェネレーションがはじまったとこ」「俺らの世代はポスト・ウォーのベビーブーマーが、経済成長期に作ったセカンドジェネレーションだから、むちゃくちゃ人数が多い」「東京で結婚して生活するのはとてもハード」「でも地方にいくと今は仕事がない」などと日本経済の愚痴をこぼしたりする。
サイクルベースに戻り、自転車の積み下ろしを手伝ったりしてから再度サンパンへ乗り込み、再びカントー市街へ。自由行動の昼食が30分しかないということだったが、結構いっしょにいたオージー女子2名とイギリス人カップル(?)が「ランチ一緒にいこうよ、昨日行った店があるから」と誘ってくれたので5人でレストランへ。
「わたしは昨日ディナークルーズ船に乗ったんだけど」と言うといろいろ感想を聞かれたので、「カラオケショーとマジックショーでノイジーで落ち着けなかった。料理も中華っぽいのばっかで脂ギッシュ!」と説明した。
白人のみんながピザをシェアするという中、「俺はローカルフードが食べたいので」とアイスコーヒーと海鮮のフォー(36,000ドン)を注文。
食べかけ写真。本当は形のいい海老が2匹乗ってた
そうそう、ベトナム料理では、香草類はセルフで後乗せが多いのでパクチーがニガテという人でも食べるのに困ることはないと思います。このフォーも別皿に山盛りの各種野菜がついてきて、好きなものを好きなだけトッピングして食べるタイプ。
オージー女子に年齢を聞かれたので答えると、「あら、あなたにお似合いじゃない(笑)」とイギリス人男女の片割れに話が振られる、あれ、このイギリス人ふたりはカップルじゃなかったのか(笑) うーん、複雑。
料理が出るのに結構時間がかかって集合時間が怪しくなり、ピザもなんとなく余ってしまった。料金の精算はピザ組がひとり50,000ドンだというので、「俺はこのフォーとコーヒーでたしか46,000ドンだよ」というと「じゃあ残りのピザあなたが食べて、それで全員50,000ドン払えばちょうどよくない?」という話になり、ピザを頂く。考えてみればベトナムに来て初めての西洋料理だ。ついでに日本のデリバリーピザが高い話だとか、日本といえばラーメンっていくらくらいなの?、いや、ラーメンは高級化してるのでローコストフードではないんだよー東京で普通レベルのでも最低でも8ドルはするよー、だとか、各国の食費の話などを。オーストラリアでは5ドルでラージサイズのピザが届くそうです。
12時半にホテル前に再集合して、サイゴンへの帰路に。