ソクチャン省ガーナム2日目・街歩き

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※この記事は旅行から帰った後に書いています。当日のレートはおおよそ4020リエル=1米ドル=22.3千ドン=108円でした。
※地図とこの旅行のインデックスはこちらを参照。
 

暑さにバテているようで今日も遅い起床。なんと10時近くまで寝てしまった。早起きできれば水上市場を見に行きたいのだが、明日頑張ろうう。

というわけで午前は洗濯などをして過ごす。大きな街に数泊する場合などはそのへんの洗濯屋にお願いすることも多いが、基本は自分で手洗いである。といっても、そもそも持ち歩いている服はパンツ(下着)4枚、Tシャツ3枚、襟のあるシャツ2枚、ジーンズ1本短パン1本だけである。ジーンズなどは2週に1度洗うかどうかであるから、基本は2~3日に1回ほど下着とシャツを洗うだけである。


午後は少しだけ街歩き。


水道設備の充実した日本ではもう余り見られないが、ベトナムではまだまだ「給水塔」があちこちで見られる。
 



中学校の近くの飲み物屋台でサンボールンというチェーを購入。バジルシードや海藻?の入ったヘルシーな1杯である。
 


昼食は bún riêu của……なんか麺が細切れだが、安い。たったの15千ドン。
 


街の中心の市場をふらふら。
 


おばちゃんがバインセオとバインコット(型に入れてつくる立方体のかき揚げのようなもの)を売っていた。
 


猫と昼寝する少女。無防備だ……。
 



ベトナム人は植物や小動物の飼育が本当に好きなようである。こんな小さな田舎町にも熱帯魚ショップがある。とくにベタを飼う人が多いようだ。
 



暑さに耐えかねてホテルに戻り昼寝。外の賑やかさに目を覚まし、ホテルのベランダから下を見下ろしたところで奇跡の1枚。ベトナムの高校ではアオザイ登校の日が決まっていたり、一部では制服がアオザイだったりするようである。また女学生のアオザイは白と決まっている。

この2人の少女が乗っているバイクは、台湾のSYM社の Angela 50ccである。カラーリングもネーミングもいかにも女子高生向けである。ベトナムでは50ccバイクは免許不要で16歳から乗れる(※2018年に要免許に改正されました)。そして高校生くらいからバイク通学も結構多いようである。

ここで不思議なのがベトナム人の金遣い。いかな台湾の50cc車とはいえ、邦貨にして8万円くらいはするわけである。それを高校生の娘にポンと買い与えられるものなのだろうか……。ベトナムの平均収入は日本の1/5程度であるが、可処分所得に関する考え方・貧富の差・子供に対する意識などが、日本とは全く違うのであろう……。
 



田舎町で朝が早いのだろう。17時にはもう夕食を食べる人が目立つ。
 



今夜も海鮮焼きそばとエビ串。飽きない。