Lost Way and ShangHai Pudon Air Port/恒例の迷子と東浦空港
※この旅行記は帰国後に書いたものです。ブログの投降日時を旅行当日に合せています。
食事の後に夜景をみようと再度外灘へ。
そろそろ駅に向かうか、と思ったが完全に迷子になってしまった。ここで詐欺師に連れまわされたのが地味に利いてくる。いや、外灘から南京東路ならそんなに複雑ではないのだが。
筆談で「地鉄2線 南京东路站」と聞く人聞く人がみんなでたらめな方向を示すのでいつのまにか迷ってしまった。
このままでは空港行きリニアの時間に間に合わん。いや、最終手段として空港までタクシー飛ばせば余裕で間に合うが、手持ちのお金が足りない。300元はかかるだろう。
結局、なんとかタクシーをつかまえ「浮磁線站」と筆談で聞き、上海リニア始発駅の龙阳路駅まで48元(高くないか? ずいぶん回り道されたような……。そして「竜陽路」の簡字体がわからなくて筆談で聞けなかったのだ)。トイレを我慢しながら、なんとか間に合った終電のリニアに50元で乗り込み、东浦国際空港第一ターミナルへ。リニアの終電は22時着なのだがフライトは0時55分。ミニッツメイド5元、はちみつ茶4元。売店のねえちゃんがすぐ後ろにいるわたしに気づかずに棚の整頓に集中していて、振り向いたとたん大声を上げてびっくりしていた(笑)
出国審査とセキュリティを抜ける。機材はA330-200。よかった。比較的ましな機体だ。個人モニタもついている。
ハルピンのナントカ小中学校の集団(修学旅行か?)が大挙して乗ってきたのだが、別段マナーが悪いとか煩いとかもなかった。通路を挟んでわたしの隣に座った女の子ちゃんがヘッドホンの差込口がわからずにいたのでジェスチュアで教えてあげた。最初は「なにいってるのこのガイジン……」といったふうであったが、差込口に気づくとそれはもう嬉しそうにお友達にも教えまくって、「サンキュー!」と返してきた。かわいいなぁ。
4列シートの右端だったが、中央2席の韓国人親子がどこか空いた席に移動していたので夜間飛行もそうきつくはなかった。2時間くらいは眠れたか。
7月17日の使用金額は1500円と268元で5840円。