ベンチェ省モーカイナム県モーカイ市鎮で数泊(到着編)

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※この記事は旅行から帰った後に書いています。当日のレートはおおよそ4020リエル=1米ドル=22.3千ドン=108円でした。
※地図とこの旅行のインデックスはこちらを参照。
 

朝一番でミエンタイバスターミナルまで移動し、南部最大手のFUTAバスのカウンターでモーカイナムゆきを尋ねると、ベンチェ経由チャーヴィン行きがモーカイナムを通るのでそれに乗ればいいということになった。以前はチャーヴィン省にいくのには、いったんヴィンロンまで出てからであったのだが、最近コーチエン川に橋ができたことにより、ベンチェをつっきって行けるようになっているようである。
 


青がヴィンロン経由の旧ルート、赤がベンチェとモーカイを経て、コーチエン川を横断するルートである(クリックで拡大)。コーチエン川は昨年の旅行でずいぶんあちこち見て回った川である(参考)。(注:このgooglemapスクリーンショットは2023年のもの。この旅行当時はまだミトー・ヴィンロン間の高速道路等は開通していませんでした)
 

ベンチェに入る前にバス乗務員から目的地を聞かれ、「モーカイナム」と答える。さらになにか聞かれたが、聞き取れないので適当にウンウンと言っておく。降ろされた場所は国道60号線、モーカイ橋の手前あたりであった。
 


モーカイ橋を渡り、街の中心のほうへと向かう。
 


街、といってもここは、住宅密集地の中心に、天幕で覆われた迷路のような市場があるのみという感じである。
 


宿を探してみると、1ツ星がついていながらも200千ドンという安くてきれいな宿を見つけたので投宿。
 


市場でお茶しながらテレビをみるのがこのあたりの人の娯楽のよう。今日はサッカー中継もやっているようだし。
 


数日ここでのんびり暮らす予定。夜はとりあえずビール・海鮮・チャーハン。乾季のメコンデルタ低地だからか、ホテルのシャワーの水はほんのりと塩辛かった。