ベンチェ省モーカイナム県モーカイ市鎮で数泊(食事編)

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※この記事は旅行から帰った後に書いています。当日のレートはおおよそ4020リエル=1米ドル=22.3千ドン=108円でした。
※地図とこの旅行のインデックスはこちらを参照。
 

続いてはモーカイナムでの食事編
 

ネムヌン(nem nướng)。醗酵ソーセージのネムとはまた違って、これはベトナム式のつくね風ソーセージ。
 


ホテルで食べるおやつとして買ったサポジラ(ベトナム語では Hồng Xiêm もしくは Sa pô chê。 Hồng Xiêm は「タイの柿」の意)。外見はじゃがいも、味は干し柿という奇妙な果物である。
 


町外れの街道沿いではウズラの丸焼きが売られていた。1匹買って、夕食のお供にする(写真左上注目)。

このとき隣に座っていた家族連れの子供は野菜が嫌いなようで、料理にきれいに飾られていたトマトときゅうりを箸でつまんでポイポイと捨ててしまっている。両親も特に注意はしない。日本人としては栄養的にどうか、マナー教育としてどうか、と思ってしまうが、このあたりの人は余り気にしないようだ。まぁ、日本人は学校給食などで、食に関しても厳しく躾けられすぎなのかもしれない。
 


xôi xá xíu(チャーシューおこわ)。一食にするには物足りないサイズだが、安い。10千ドン。
 


「ホビロン( họt vịt lộn)」。羽化しかけのアヒルの卵。南部ではこのように殻をほじくって食べる事が多い。
 


いわゆる生春巻き(gỏi cuốn)。ジャンルとしてはストリートフードである。レストランで食べるようなものではない。
 


ケーキ屋さんで小さなケーキを食べてみたが、不味かった。
 


結局この街にはだらだらと5泊もしてしまった。最終日はちょっと贅沢に。
 


 

実は今回の旅行、観光1ヶ月ビザを事前取得してきたのだが、今回の入国じたいはビザ無し入国である。ビザ無し滞在期限の15日を過ぎたら一度カンボジアに出国して、再入国時に事前準備済みの一ヶ月ビザを使おうという魂胆である。

というわけで、あと一週間ほどで一度出国が必要である。なるべく国境方面にじわりじわりと移動したいのだが、次はどこに行こうか……と地図を見ていると、ソクチャン省に Ngã Nam(五差路)という名の、運河5本の交差点になっている街を見つけた。以前にハウザン省の Ngã Bẩy(七差路)という同じような街に行ったことがあり大変楽しかったので、この五差路に行ってみることにする。


モーカイを立つ前に、車中のおやつ用にタマリンドの砂糖漬けを購入。甘酸っぱくておいしい。