トゥイホアは2泊だけ
※この記事は旅行から帰った後に書いています。当日のレートはおおよそ1米ドル=22.3千ドン=108円でした。
※地図とこの旅行のインデックスはこちらを参照。
さすがに800kmを超える移動のあとだったので昼近くまで寝てしまった。昼食を食べに出ると、隣の席の若い女性の食べ残しにびっくり。皿飯の米飯をほとんど残して、クレーターのような跡を晒している。日本人はどうしても「残してはいけない、好き嫌いしてはいけない」という強迫観念に支配されているが、うーん、これは自由すぎる。
午後はビーチへ。ビーチの美しさは……期待はずれ。まぁ南の離島とは比べられないか。このビーチは外洋に真正面に面しているせいか波・風が強いため巻き上がる砂による濁りが目立ち、また「遠浅」とは真逆の「近深」な海で、波打ち際からほんの10m程度しか離れていない場所でも身長171cmの私の足が海底につかなかった。海水浴にはかなり不適であった。残念。
ビーチ前のロータリーは「Quảng trường 1 tháng 4(4月1日広場)」という名前になっている。
夕方の海岸は格好の夕涼み・散歩スポットとなっていた。kem cây sữa dừa すなわち「棒状ココナツミルクアイス」。1本2千ドンという子供にも安心な価格であった。
揚げワンタンと bò lá lốt (ロットの葉で巻いた牛肉)
社会主義国らしい看板。「子供を守ろう、今日の安全、確実な将来」
夕食は昨日と同じ店で「タコの甘辛いため」を。これは美味しい。タコ・オクラ・玉ねぎ・トマトをヌクマムと砂糖でさっと炒めたもの。後日オリーブオイルを追加するアレンジにして自分で料理してみたところ、ショートパスタにも合いました。
ビーチもよくなかったし、旅の終わりも近づいている(日本帰国便は5月15日サイゴン発で予約済み)。明日はもっときれいな海のありそうな、カインホア省の北端のダイランという小さな町に移動することにした。調べてみると明日の昼に鉄道で移動できそうである。また12日のニャチャン発サイゴン行きのチケットも予約してしまった。