ニア国立公園へ

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※このときのレートは、1リンギ=27円=5850ドン程度です
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朝起きるとなんとか体調も良くなってきていた。予定通り今日はニア国立公園に行くことにする。

 
ニア国立公園はミリ市から南に100kmほど行ったところにある自然公園である。このあたりは洞窟が多く、近世以降は中国人がツバメの巣を採取しにきていたことで有名である。また有史以前の穴居人の痕跡も残っている。

 

朝顔。そういえば東南アジアではあまり見ません。栽培する風習もないよう。

 

まずは腹ごしらえ。Jaran Kwangtungの辺りまで行くと、Kwangtung my homeという食堂兼カフェがあったので、念願のサラワクラクサに再会。うーん。うまい。一杯5リンギ50セン。

 

ところでミリ市の紋章はタツノオトシゴが描かれています。マレーシアはイギリス文化なので、市章なんかもイギリス風。

 
さて、ニアに行くには、まずPujutなるところにあるバスターミナルにいってそこで長距離バスを捕まえればいいらしい。Pujutのバスターミナルまでタクシーで行く手もあるが、バックパッカーとしてはぜひともローカルバスでいきたいものである。バス停を見つけて、そこに屋台を出しているおばさんからジュースを買ってあれこれ聞いてみる。ここからバスがあるそうである。

 

しめしめバスに乗れた……と思ったがやはりそううまくは行かない。バスはpujutターミナルの近くを通り過ぎると、市の北側の住宅街へと入っていってしまった。車社会のマレーシアである。下手に住宅街で降りるとタクシーなどは簡単には捕まらないだろう。さてどうするか……と悩んでいると、やがてバスは折り返して、また市街中心へと向かい始めた。こんどは首尾よく、pujutバスターミナルの近くで降りることに成功。

 

googlemapの記録によると、こんなところを走っていたらしい。画面左下のホテル周辺から、画面中央右よりのバスターミナルをすぎ、北の住宅街まで往復。30分以上のロスであった。

 

Pujutターミナルで見つけたバスは500kmほど離れたシブの会社のものだった。サラワク州西海岸の大きな街は、北からミリ、ビントゥル、シブ、サリケイ、クチンと言ったところである。切符は11時半発、10リンギ。ベトナムの感覚だと、距離100kmでこれはかなり安いのでは。

 

 


バスはボルネオの豊かな自然の中を進むが、やはりところどころ、木の伐採で禿山になっているところが見られた。

 

バスは2時間弱でバトゥ・ニアの三叉路に到着。ここはちょっとしたパーキングエリアのようになっていた。帰りのバスは6時半が最終のようだった。国立公園にはここからタクシーでいくしかない。

 

併設の市場には様々な果物や野菜がならんでいた。

 

試食を勧められた謎の果物。アボカドのような食感だったが、何というのだろう?

 

ちょうど昼時なので、食事をしてから国立公園に向かうことにする。経済飯は1肉1野菜で6リンギ。謎の生ジュースが3リンギ。たむろっている白タクと交渉して、30リンギでニア国立公園まで乗せてもらうことにした。

 
(続く)

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