まさかの6時間ディレイ

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※この記事は旅行から帰った後に書いています。当日のレートはおおよそ4020リエル=1米ドル=22.3千ドン=108円でした。
※地図とこの旅行のインデックスはこちらを参照。
 

2016年3月31日の午前10時半、私はベトナム中部を中心とした長期旅行のために羽田空港へと向かっていた。

今回準備していた航空券は、中国東方航空(コードシェアで運行は上海航空)の羽田13:30~上海虹橋15:40、トランジットを経て、上海浦東22:20~タンソンニャット国際空港1:35(ホーチミン市)、タンソンニャット国際空港で3時間半ほど待機ののち、朝一番の飛行機でベトナム中南部・フーイエン省トゥイホアへと向かう予定だった。昼食時間も考慮し、羽田にはフライトの2時間半前に着いたのだが……。

大幅ディレイのため、搭乗時刻未定とのことで、チェックインも始まっていない。えーと……。

とりあえずハンバーガーなどを食べて時間を潰しつつフライト情報サイトを確認すると、乗る予定の飛行機はまだ上海にいるとのこと。そして羽田からの想定出発時間は……17時。まじか。4時間半のディレイ? うーん、乗り継ぎ間に合うかどうか微妙な線である。


とりあえずチェックインはできたのだが、予定搭乗時間0000というのは初めて見た。

そして搭乗口の案内板を見てみると……。


19時! なんと5時間半のディレイである。というか次の17時の上海浦東ゆきに抜かされてる!

私のようなアホなバックパッカーなら飛行機が半日遅れようが1日送れようが、そこまで大きな問題ではないのだが、商用客や弾丸旅行者からすればたまったもんではないだろう。あちこち電話を掛ける人、空港職員に食って掛かる人、とりあえず周囲は大騒ぎである。私も乗り継ぎに関して聞いてみたが、日本側スタッフでは何も回答できないとのことである。



結局搭乗できたのは18時40分も過ぎてから。上海での乗り継ぎには絶対に間に合わない。LCCではないので、上海~ホーチミン市のチケットは振替となるだろうが、その次のホーチミン市~トゥイホアのチケットはもう紙くずである。さて、上海到着は何時になることやら……。