Singapore Changi AirPort/シンガポール チャンギ国際空港

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※この旅行記は帰国後に書いたものです。ブログの投降日時を旅行当日に合せています。


しかし話には聞いていたがゴージャスな空港である。ほぼ定刻の朝5時過ぎに第3ターミナルに到着。


案内は英語、中文、日本語。なぜ日本語……。

さて、ホテルのチェックイン時間は12時である(実は大間違いだったのだが)。当初はさっさと荷物だけ預けてボタニカルガーデンにでも行こうと思っていたのだが、ここでまさかの暴風雨。雷もすごい。外出できる気がしない。

SIMカード売り場的なところに誰もいない。朝早すぎたか? ATMで200シンガポールドル(約16000円)をおろし、観光案内に「SIMカードはどこで買える?」と聞いてみたところ両替所で買えるとのこと。SingtelのプリペイドSIMを50ドルで買う(高いの買いすぎた。盛大に余らせることになる)。速度はまぁまぁ。

左からオタオタ(はんぺん)、イカンビリス(干し小魚)と唐辛子ペーストのナシレマッ(ココナツミルクライス)、カヤバタートースト、アイスマイロ(日本で言うミロ)で朝ごはん。7ドル80セン。空港価格だ。お酒を飲まないマレー料理だけあって刺激的な辛さと濃厚な甘みのバランスが美味しい。

結局空港施設を利用するでもなく、フロアをうろうろ。コンビニでココナツジュース果肉入り1ドル80セン、ダッチミルク2ドル50セン。喫茶店でレモンティー2ドル30セン。

深夜便で飛んできたので着衣の乱れも気になるところ。広々としたトイレでしばしまったり。チャンギのトイレは出口に「清潔度チェックパネル」があり、「bad」を押すとすぐに清掃員が来るという。「シンガポールは清潔な国家」と日本で宣伝するさいに「街中にゴミを捨てたら罰金」と並んでよく使われる例だが、そうまで清潔ではなかった。成田・羽田のほうが清潔だ。この感覚は、後に気づく「シンガポールは清潔な国家」というのがまやかしであることの前兆だったかもしれない。

結局雨が小降りになる10時ごろまで空港にいてしまった。12時チェックインなら頼めば11時、いや10時半に入れてくれるだろうと淡い期待を抱いてタクシーでゲイランの安ホテルまで。噂どおり安く約15kmを16ドル75セン。