スヴァイリエン周辺散策・モクバイ経由で帰路に

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※このときのレートは、10,000ドン=47円ほどでした。
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朝は早めにホテルをチェックアウト。街をバイクで走っていると安そうな朝食屋を見つけたので寄ってみる。

 

うーん、これはなんという食べ物だろう。ベトナム南部で言う Bánh canh(バンカン)といううどんのような麺に似た麺が、お粥とも米粉の餡ともつかないスープに浮いていて、具としては豚の血の煮凝りが入っている。みんなこれに砂糖とチリソースを入れて食べているようだ。まずくはないが、奇妙な食べ物である。値段はなんと驚きの1杯1,000リエル(5.7千ドン=25円)。

 

砂糖には小さな蜂がたかっていた。

 
googlemapを見ると、スヴァイリエン市の北の方は、川とも湖ともつかぬ水郷地帯が広がる美しい農村になっているようである。せっかくなのでバイクで散策することにする。

 

睡蓮の池

 

鉄橋を渡る(パノラマ写真)

 

オウギヤシと丸木舟。オウギヤシはアフリカ原産の木だが、カンボジア東部からベトナム国境にかけて目立つ木である。

 

ほんとうにこのあたりは、池なのか川なのか運河なのかわからない水域がたくさんあって落ち着く。

 

村の出口にはベトナム同様に門が構えてある。

 
このあと国道1号線をまっすぐバベットへ。カンボジアの主要国道はベトナムより危険。モクバイで国境を越えて、夕方には帰宅しました。

 
(完)